絵本と宝物。展無事終了いたしました。
会期中沢山の方にご来場いただき本当にありがとうございました。
みなさんの記憶に残る展示であれますように。
素敵な展示をありがとうございました!
またお目にかかれる日を心に描きつつ。
川村雑貨店
「絵本と宝物。」に寄せて。 ガラス作家 吉田浩子
ご来場のみなさま。5人展へお越し下さいましてありがとうございます。
このグループ展のタイトルについて、少し触れたいと思います。なぜ、絵本と宝物なのか。
私は、制作を続けながら、一人の娘の母でもあります。私の娘は1歳。絵本が大好き。娘が赤ちゃんの頃、絵本で見ていた「とりさん」。
ある日、お外を散歩中、本物の「とりさん」をみました。絵本で見たとりさんが、空を飛んでいるのです!とりさん!?
娘は、小さな手をぱたぱたして、とりさん?鳥さん!と何度も言っています。びっくりして、嬉しくて嬉しくて楽しさいっぱいです!
子どもがはじめて、空を飛ぶ鳥をみた時のゆなわくわく、どきどきするようなハッピーな作品展がいいな。
そして、これまで、各地に住んで出会った素敵な作家さん達とその作品達を思い浮かべました。ずっと大事に長く手のひらに持っていたい。手のひらにぎゅーっとにぎっていたい手作業で作られた宝物。
こんなエピソードをタイトルにしようと思いました。
今回は5人の作家の展示です。
三上すばる(高知)
吉田浩子(高知)
ホイタラ(山口)
牛込謙治(群馬)
豊島さやか(秋田)
始めて空を飛ぶ鳥をみた時のような、わくわくどきどきするような楽しい作品展。
きっと、この5人なら、と思います。
絵本と宝物。そんな何かを感じとってもらえたらと思います。
ガラス 吉田浩子