高知の片田舎に暮らしていても6年前の今日の日を鮮明に思い出す。
自然の脅威の前で人はあまりにも無力でなにも出来ないということを肌で感じた日。
小さな息子の心にも「津波」という脅威がしっかりと根付いた日。
あの日から 日本中の沢山の人がそれぞれに自分にできることを模索しながら
今ある日々を生きていること。
もうすぐ5年生になる息子は今日恐くて恐くてたまらなかった海にでた。
シーカヤックに誘ってもらい心を決めて海へ。
帰宅した息子は恐かった海のことを「とても楽しくて美しかったよ。」と教えてくれました。
海が恐くなくなった訳ではないけれど穏やかで豊かな海を知れて良かった。
うまく言葉にはできないけれど今ある毎日を大切に生きること。
不器用で気付けばあっという間に過ぎ去っている日々だけど
生きてる限り小さな自分にも出来る何かを見いだしていかなくちゃと思います。
今日も沢山の感謝の気持ちを込めて。