自分の家でお米を作らなくなって2度目の秋を迎える。
作らないと決めたこと、そして作らなくても美味しいお米をいただいているという現実。
小さな頃からあたりまえのこととして春から夏へと移ろう月の田植えと
夏のおしまいがだんだんと押し寄せてくる秋の始まりの稲刈り。
当然のように家の田んぼでとれたお米で育って来た日々。
炊きあがったばかりの真っ白なお米がこんなにも美味しいものだと気付いたのはつい最近のこと。
母の「白米だけで何杯でもいける。」という言葉に「本当に。」と答えられるようになりました。