8月のはじめに、大雨で延期になった花火大会。
8月のおわりに見る花火は、吹く風も秋めいてきてすこしだけ心細く見えた。
なんだか2011年の夏の花火大会を思い出す。
震災に遭われた沢山の方の命を思い1発1発が眩しすぎて苦しくなったこと。
どんな想いのときにも、打ち上がった花火はきれいで儚く美しい。
今年の花火もとてもきれいだった。
夏の終わりは、少しだけ切なさと寂しさが入り交じる。