この春から息子は、町主催のプール教室に強制投入され、
本当に嫌だという気持ちいっぱいで通い始めた。
4月は参観日などでお休みしたので今日は3回目の教室の日。
周りは元気いっぱいなお友達ばかりなので、
息子のように無理矢理、しかも嫌々入った子は少ない様子で
教室では一二を争うほど水が苦手なのだと聞かされていた。
そんなプール教室での出来事。
息子がプールサイドに立っていると、
元気いっぱいの女の子に、元気いっぱいの男の子が押され、
押された拍子に男の子は息子にぶつかり二人はそのままプールの中へ落っこちたそう。
息子は突然の水中に思わず目を開けない方が怖かったので目を開けてみると、
なんとゴーグルなしでも目を開けられることが出来たと、
とっても嬉しそうに祖母に話したそう。
女の子はたっぷりと先生に叱られたようだけれど、
息子にとっては、ようやく目が開けられるようになったきっかけをくれた女の子に、
とっても感謝していたことが、なんだか微笑ましかった。
強制投入とはいえ、一年間がんばるんだよ。