モノクロの世界から観た美しいカタチ。展
2015/8/2〜31 am11:00〜pm17:00
※お休み16・27日 17 日より通常営業いたします。 ご迷惑お掛けいたしますがどうぞ宜しくお願いします。
Poisson est poisson さんとあきやまひろみさんによる二人展。
あきやまひろみさんのご紹介
高知県生まれ
幼い頃から絵を描くことイメージすることが好きで
たくさんの線を描いてはその中に何が見えるかを考えて
偶然生まれる何かにいつもわくわくしていました。
07年粘土に出会い線画が立体的な存在感になる楽しさを覚え
子どもの頃に感じたわくわくする気持ちや
自然と笑顔になる作品を目指し日々制作しています。
今回はイラスト「トリの国から」を生地にプリントした作品が並びます。
最初で(もしかすると)最後の布もの作品になるかも知れません。
素敵な物語のイラストとともにぜひお楽しみいただければと思います。
「トリの国から」
この絵は線画の中で私が一番すきな絵です。
一番最初に描きはじめたのはパンをこねている右上のトリさんから。
このパン屋さんは食べるためだけのパンではなく、作り手がお花を見ながら自分のうれしい気持ちをパンに込め"HAPPY"も一緒に感じてほしい、そんな気持ちを大切にしているパン屋さんです。おじいさんが集めて来てくれた星屑がパンに使われています。
下のお花たちこれには全て意味があり、人は病気になったり骨折したりとそんな時には病院へ行きますがこのトリの世界では薬草や魔法の力を信じます。
右下の方にトリのこどもがおばあちゃんのトリにお花"HAPPY"をわたしています。こどものトリは傷ついたおばあちゃんのために幸せな気持ちがふえるHAPPY草をえらびプレゼントしました。
おばあさんはお花をもらったこともですが、えらんでくれたその気持ちがうれしくて泣いています。トリたちは自分のために必要としている大切な人のためにお花や草を摘みお花のトンネルをくぐり自分たちの国に帰ります。
昔おばあちゃんが教えてくれたおまじないのような話やあふれる物やお花にはそのモノの価値だけじゃなく想う人の気持ち次第で何倍も幸せになるきっかけが詰まっているんじゃないかなとこの絵を描きながらかんじました。
あきやまひろみ
Poisson est poissonさんのご紹介
高知県生まれ
彫金作家。
高校時代アンティークビーズに出会い独学で制作を始める。
その後、20歳で彫金の世界に入り7年ほど教室に通いながら
「Poisson est poisson」の活動を開始。
グループ展ほか、イベント等出店。
2014年高知市丸の内に実店舗を回転。
子育てをしながら毎日コツコツと制作している。
オーダーは勿論のこと、ご希望に応じ教室も行っております。
教室(アートワックス)・・・ご自分で貴金属になる前の原型造りを行って頂けます。
ご相談に応じご希望のアクセサリー作りをぜひご体験ください。
職人の技と繊細な感性。
Poisson est poissonさんの手から丁寧に作りだされたものは唯一無二のもの。
大らかなお人柄から生まれ出す優しいつけ心地のジュエリーたち。
本当につけ心地のよさに感嘆してしまいます。
ぜひ一度お試しください。